民法① | 東進ハイスクール大井町校|東京都

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2015年 3月 2日 民法①

こんにちは。山本です。

私立大学の合格発表がそろそろ出きる頃ですね。

来週大学生の成績も出ます。

そこで、法律の話をしようと思います。

民法の話をします。

先日校舎内のイベント「学部紹介+」でもした話なんですが。

もし、10年ぶりに再会した友人から「1000円返してよ」といわれたとします。

困りましたね、当然覚えてないし借りていないことを証明するものだってありません。

そこで、「時効」を考えてみましょう。

時効とは、一定事実の一定期間の経過を要件として、事実状態に即した新たな法律関係を形成する制度。

民法162条に記載されています。

今回の場合を考えてみます。

その1長期にわたって存続した事実状態の尊重。

長い期間保有していると他の人は保有している人のものだと思いますよね。

その2証明の困難性 10年前のこと証明しにくいですよね。

その3権利の上に眠るものは保護に値しない。

「返せ」とあえて言わなかった人を助ける必要はないですよね。

以上から、友人はお金を返してもらう権利を失ったと考えられるでしょう。

ずいぶんと端折った説明になってしまいましたが。

めでたしめでたし。